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2011年10月16日 (日)

歴史講座

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教育委員会が主催する「歴史講座」に参加してみた。

テーマは「八王子城跡御主殿の発掘調査と貿易陶磁」

講師は発掘を担当された郷土資料館の学芸員の方である。

この城の発掘調査は未完で、城主館跡の三分の二しか、

完了していないのだが、他の戦国期城郭に比べて、

出土品の質量とも、断トツと言ってよい。

常滑、美濃、瀬戸、信楽、備前と、国産中世陶磁はもとより、

中国舶載陶磁に至っては、相当な量なのだ。

特に中国陶磁は、城主、小田原北条氏一族が、

独自の直接交易ルートを確保していたのではないかと、

推定されるほどだ。

注目は、16世紀のイタリア・ヴェネツィアングラス器が、

 (レースグラスという特殊な技法を用いている。

  戦国期城郭の出土品としては極めて珍しい。

  郷土資料館の所蔵だが、貸し出しも人気で、

  最近はサントリー美術館の特別展に出た)

出土したことだろう。

これも、独自交易ルートの招来品と想われるけど、

発掘した講師の方によれば、ここの城主、北条氏照の、

キャラクターのユニークさが、直に伝わってきたそうだ。

まぁ、いずれにせよ、八王子城址が、

当面の要探索候補、第一位になったことは間違いない。

(写真 CX5)

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