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2011年12月30日 (金)

上杉本洛中洛外図に年の瀬を観る(2)

B11122901

既に門松が飾られた町屋の前を「手傀儡」(てくぐつ)たちが通る。

笠に覆面姿、門付けで人形芸を見せる彼らも、

遍歴する道々の輩である。

「傀儡子」(くぐつ=かいらいし)は古代から中世前期にかけて、

人形芸、曲芸、歌舞などを生業にした漂白の芸能集団と云う。

武芸に秀でる者や、今様の名手も輩出したようだが、

鎌倉後期には、ほぼ消滅したらしい。

室町期に入ると、「手傀儡」が現れて主流になり、

近世の人形浄瑠璃の系譜へ繋がっていく。

B11122902

(捨身 CX5)

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