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2012年1月 1日 (日)

上杉本洛中洛外図に正月を観る(1)

B11123006

町屋の軒先に注連飾り(今日のものに近い)が下がり、

様々な門付け芸人が家々を訪れている。

戸口で鼓を手にする三人連れは「千秋万歳」(せんずまんざい)だ。

当家の繁栄を寿ぐ祝言を唱えながら、舞いを披露し祝儀を貰う。

通りの反対側を行くのは「春駒」と呼ばれる芸人たちか。

駒をかたどった作り物を身につけ、こちらも舞いを見せるのだろう。

いずれも、現存する各地の民俗芸能に名残りを見出せる。

傍らで、男の子たちが「毬打」(ぎっちょう)と云う、

ホッケーに似た正月遊びに興じるが、そういえば、

平家物語に南都の悪僧たちが「清盛の首だ。打て」と、

毬打でふざける場面があったな。

その清盛が大河で始まるわけだ。ともあれ、一寸注目しよう。

(捨身 CX5)

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