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2012年1月10日 (火)

「平清盛」を視る(2)

B12010802

そういえば、一昨年の夏、製作発表があった際に、

率直な疑問と期待を書いて居った。

こちらと、こちらへ。

今でも、気持ちは同じである。

決して安いとは言えぬ受信料を払っているのであるから、

言いたい事は言っておくべきだろう。

さてと、金のかかった海戦シーンはさておき、

(中世の沿岸航行船はほぼ正確に再現されているようだ)

忠盛と清盛の母の白拍子が、互いに侮蔑しあう場面があった。

「人を平気で殺す武士」と「遊女である白拍子」

確かに武士の残虐さに眉をひそめる向きはあった。

でも、遊女を卑しめる価値観は、遅くとも鎌倉後期までは、

無かったのではないか(逆に聖なる存在に近い)

むしろ、武士と白拍子、ともに武芸と歌舞を生業とする、

道々の輩として、相性は良かった感じがする。

「遊びをせんとや生まれけむ…」(メロディーは疑問だけど)

白拍子が歌った梁塵秘抄の今様を劇中に挟む趣向は悪くない。

ちなみに筆者は、

「仏も昔は人なりき…」が好みだ(清盛、まだ続けます)

(捨身 CX5)

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