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2012年2月11日 (土)

遊びをせんとや…

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 …遊びをせんとや生まれけむ

  戯れせんとや生まれけん

  遊ぶ子供の声聞けば

  我が身さえこそ動がるれ…

梁塵秘抄の、あの、あまりにも有名な今様を、

「平清盛」のテーマソングにアレンジした感覚は悪くない。

この場合、「遊び」とは子供のみならず、大人も含めた、

想いであって、願いであると解すべきなのだろう。

ある意味、中世世界からの現代世界へ通じる、

メッセージ性を帯びるとも言えるのではないか。

(捨身上)清盛と同時代、12世紀の作と考えられる、

鳥獣人物戯画に描かれた、双六に興じる男たち。

もとより、中世世界の双六とは「博打」に他ならない。

左下の僧形の男は負けが込んで、身包み剥がされている。

「清盛」のタイトルバックに竹馬で遊ぶ子供たちが出てくるが、

この映像の元になったと思われるのが(捨身下)

法然上人絵伝(13世紀)の一場面だ。

中世の竹馬は、二本足(近世以降)ではなく、

長い笹竹の根元に紐を付け、跨って走るものだった。

(捨身 CX5二代目)

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