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2012年3月15日 (木)

「平清盛」を視る(12)

B12031401

義清(西行)の出家遁世を描く。

ドラマでは、待賢門院との隠された情事、頼長の画策などが、

出てくるけど、云わば、西行伝説の現代版だろうな。

幼い自分の娘を縁から蹴落とすのは、古来、よく知られた話。

初出は「西行物語絵巻」かと思うが、西行没後ほぼ半世紀、

13世紀中頃の成立である。

早くも西行は、伝説の、霧中の人になっていたわけだ。

ついでながら筆者は、西行の出家遁世のキーワードは、

中世人の、理想の人生目標たる「往生願望」に尽きると考える。

彼は、あまりにも鮮やかにやってのけた嫌いはあるけどね。

桜吹雪の演出は些か作り過ぎの感あり。

(捨身 CX5二代目)

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