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2012年4月 3日 (火)

多摩の霊地へ(1)

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京王線は聖蹟桜ヶ丘を過ぎると、北野辺りまで、

左手に続く、低い山並みを観ながら走る。

これが多摩丘陵、古に云う「多摩の横山」が始まる部分なのだ。

四季の花々で知られる百草園は、その山中にあるのだが、

当地で「幻の中世寺院=真慈悲寺(しんじひじ)」とみられる遺跡が、

発見されたのは二十数年前のことだ。

(最近では、地元の日野市が中心になって、市民団体も加わり、

 発掘調査を推進するプロジェクトが立ち上がっている)

真慈悲寺は吾妻鏡に二箇所、触れられるのみで、

全く謎の寺だった。しかし、百草園周辺の尾根より、

大量の中世瓦、集石遺構、常滑陶磁片が発掘されるに及んで、

注目されるようになったのである。

百草園は急坂を登った尾根近くの斜面に立地している。

此処からの眺望は素晴らしく、手前を流れる多摩川、

対岸の武蔵府中、其処から出る中世古道の渡河点、

関戸渡しを、手に取るように見渡せる。

まず、このことが筆者の興味を誘った。

(捨身 CX5二代目)

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