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2012年6月 4日 (月)

「平清盛」を視る(26)

B12060401

宇治の悪左府頼長の最後を描く。

保元の乱で流れ矢に当たり、瀕死の傷を負った頼長は、

縁者のいる南都(奈良)へ落ち延びた。

しかし、藤原摂関家を守ろうとする、父忠実からも見捨てられ、

力尽きる(ドラマでは自害説を採るが、矢傷がもとで死亡したとも)

今回の頼長、自身の日記「台記」の記述を丁寧になぞり、

人物像に迫る努力が窺われた。山本耕史の好演も入れて、

プラスポイントとしよう。

子を見捨てた忠実、表の政治の顔だけでなく、やはり人の親、

頼長の飼っていた鸚鵡が息絶えるのを見て、

慟哭するシーンを創ったのは救いだったかも。

(捨身 CX5二代目)

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