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2012年8月20日 (月)

「平清盛」を視る(40)

B12081901

劇中、伊豆の悩み多き、若き頼朝が心を許せる相談相手は、

藤九朗(安達盛長)と北条時政だけである。

今のところ、この二人、あくまでも、素朴な、いい人風なのだ。

後半生の、陰謀人を匂わせない描き方は、

一寸気が利いているので、プラスポイントかな。

史実の上での、両人の共通点が、

氏素性、前半生が殆ど謎と云うのも面白い。

(捨身 二代目CX5)

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歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

小野田藤九郎は最大のスポンサーであった比企尼の娘婿らしいですね。小野田は三河国の一族。頼朝の乳母の比企尼が夫とともに武蔵の比企郡に移り住み、請負所で生計を立てながら、頼朝に挙兵をする迄の二十年間仕送りを続けたとか。乳母、乳母夫の一族と主家の強い絆がよく言われますが、ただの流人ですからねえ、なかなかできることじゃありません。乳母ができた人で、佐殿が魅力のある人物だったのでしょうか。母方の熱田大宮司家が支えたとも聞かないですし。

投稿: 振り子 | 2012年8月20日 (月) 07時17分

伊東祐親の千鶴丸殺害も出てきました。曽我兄弟の祖父ですね。頼朝が監視役の娘八重姫と通じるというのもよく分からないのですが、監視を懐柔しようという意図があったのでしょうか。祐親の次男祐清が比企尼の三女を妻にしているのも驚きます。祐親は千鶴丸を松川に沈めて殺害、さらに頼朝自身の殺害を図ったとあります。祐清が頼朝に知らせ、頼朝は伊豆山神社に逃げ込み、北条時政の館に匿われて事なきを得たとか。

投稿: 振り子 | 2012年8月20日 (月) 08時01分

曽我物語の頼朝ネタですね。実に面白いです。吾妻鑑には出てこないウラネタ、もしくは地元の実話ってやつでしょうかね。でも、そんなところに真実が宿っているような「臭い」がする… 結局、藤九朗の安達氏は、北条氏と一緒に滅んでいくわけです。

投稿: kansuke | 2012年8月20日 (月) 22時31分

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