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2012年8月21日 (火)

所謂「伝頼朝像」(其実、足利直義像)を観る

B12082001

奈良博・特別展

「頼朝と重源 東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆」

(7/21~9/17)を観てきた。

何はともあれ、例の、神護寺の肖像画である(~8/19)

今回の展示では、恐らく事情があるのだろう、あくまでも、

「伝頼朝像」ではなくて、「頼朝像」となっていた。

でも、そんなことはどうでもいい、実物をどうしても観たかったのだ。

第一印象は、とにかくデカイ像(1430.0×112.8)だ。

広い会場で離れていても、あそこにあるなと、

すぐに視認出来るほどなのである。そして、

やはり、尋常の肖像画ではなく、「神像」というイメージだった。

(この像の考証は、とても、この場では論を尽くせない…

 いずれ、稿をあらためる。ご容赦を…)

しかも、驚いたのは、世に「頼朝像」と云われているものが、

全て、一堂に出展されていたことだ。

東博所蔵「伝頼朝坐像」甲斐善光寺所蔵「頼朝坐像」

特に後者は、黒田日出男氏の論考に出てくる、

「真像」というべきもので、これが観られたことは大きな収穫だった。

其れや是やで、奈良博でたっぷり二時間以上使ってしまった。

これから、残りの時間で「春日の神の杜」へ分け入りたいのだが…

B12082002

B12082003

(捨身 二代目CX5)

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