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2012年10月11日 (木)

八王子城へ登る(3)

B12101001

八王子城は戦国末期(1578~90)で、関東最大規模の、

中世山城と考えられている。

通常、中世山城は、土塁、空堀、堀切、櫓、掘立小屋などから、

構成され、石垣は殆ど使われていないが、

この城は、小規模ながら、例外的に石垣が多用されていた。

山麓の城主館跡(御主殿跡)虎口石段の敷石には、

落城時(天正10年=1590 秀吉小田原攻め)の、

火災の痕跡が残る。

B12101002

城址の彼方此方の斜面に、往時の石垣が露出しているが、

高さは2mを超えず、素朴な野面積みばかりだ。

安土城のような、高度な技術である、穴太積の「高石垣」ではない。

まだ、関東では出来なかったのだろう。

B12101003

一方、復元された、曳橋下の石垣。

下に見える、ペンキで数字が記された石が当時のものだ。

(捨身 二代目CX5)

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