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2012年10月13日 (土)

八王子城へ登る(4)

B12101201

城主館跡への虎口(入り口)石段は鍵形に屈曲し、上りきると、

冠木門(復元)が建つ。門をくぐったところの広場が御主殿跡だ。

此処には、礎石を持つ、城主居館と客殿、庭園などがあり、

非常に多くの出土品が見つかった。

(いずれも、落城時の火災の痕を残す)

現在、出土時の状況が判るように、

礎石の配列を復元する工事を行っている。

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御主殿跡を下った沢(城山川)に、小さな滝があり、

「御主殿の滝」と呼ばれる。

天正十八年(1590)六月二十三日、

秀吉方、前田、上杉、真田勢(凡そ一万五千とも)に攻められ、

たった半日で落城した際に、城方の妻子多数が、

此の滝上で自害し、身を投げたと伝わる。

沢の水は、その血で赤く染まり、下流の村々では、

米を焚くと赤くなったので、赤飯供養をするようになったと云う。

そういえば、去年の夏、

下流の宿跡で、戦死者を供養した地蔵堂を探索していた。

(捨身 二代目CX5)

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