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2012年10月 2日 (火)

「平清盛」を視る(46)

B12100101

此のところ、清盛嫡男、小松内大臣こと重盛の憂鬱を描いている。

愚管抄などでは「心ばえ正しき人」と評判がよいのだが、

「殿下乗り合い事件」の報復だけは理解不能と述べる。

大き過ぎる父清盛の存在、事件での突飛な行動、

また、「早く死にたい」と洩らしていたと云うのであれば、

彼の早い晩年の、病んだ心身を示唆するもので、

十分、あり得る話だと想う。

平家物語は、その辺りを脚色して、

滅亡する平家を予感させるキャラクターとしての、

重盛像を創ったのだろう。

そういえば、彼の子、維盛の入水自殺でも、

そんな重盛の生き様が影を落としていたような書かれ方だった。

これも、ありそうな筋だな。

(捨身 二代目CX5)

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