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2012年10月 8日 (月)

「平清盛」を視る(48)

B12100701

平時忠は、暗く貧相、でも、どこか滑稽で憎めない男に描かれる。

「禿」を組織、指揮する「秘密警察長官」のような設定なのだが、

実際に、検非違使を、現場からトップ(別当)まで歴任した彼は、

そんな役に、うってつけだったかもしれない。

京市中の河原者・非人を管轄したのは、検非違使だったからだ。

政変に連座すること度々に及び、解任や島流しに遭っても、

時には、政敵とも手を結ぶしたたかさで、生き残っていく。

考えてみれば、面白いキャラクターではある。

(捨身 二代目CX5)

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コメント

伝承では、時忠は能登の時国家の祖ですよね。流罪されても繰り返し生き延び這い上がる悪党的生命力を持った人物像なのでしょうか。清盛の福原の夢を能登で繋いだとも云えるかも。おもしろいです。

投稿: 振り子 | 2012年10月 8日 (月) 06時29分

実際、有能な官僚だったのかもしれません。武家には無い、実務に長けた下級貴族の強かさ感じられます。平氏都落ちの際も、神器を管理していたため、官職を保持するし、戦後は義経や頼朝からも一目置かれてますね。

投稿: kansuke | 2012年10月 8日 (月) 16時38分

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