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2012年11月18日 (日)

「のぼうの城」を観る

B12111701

今日は冷たい雨でもあり、シャッターを押さない一日だった。

替りに、去年一月、東博で撮った中世後期の甲冑捨身哉。

と云うのも、話題の為に「のぼうの城」を観たからである。

でも、残念ながら、さして感想が無いのだ。

この映画自体、とてもオーソドックスな(古臭い)作りで、

著しい時代考証の誤りは無いものの、いささか退屈感がね。

幾つかのシーンで、往年の名作と重なるのもあった。

農民が田植えで田楽踊りをするシーンは「七人の侍」

迫力の城攻めは、何故か「キングダム・オブ・へヴン」の、

エルサレム攻城シーン(さっきBSでやっておったな)を想い出した。

一寸魅せたのは、主役、萬斎の水上田楽踊りぐらいか。

あとは、そうそう、騎馬の鉄砲隊が出てきたけど、

実際に、使われたかどうかは別にして、映像化は初めてだろう。

ついでながら、領民と領主が一緒に城へ籠るのは、

寄せ手による「乱取り」(略奪や拉致)や、

「逃散」(ちょうさん=農民の逃亡と耕作放棄)を防ぐ、

戦国期では、よく行われた方法だった。

 (全く同時期の、八王子城攻めもそうだったが、

  こちらは悲劇になってしまった)

(捨身 CX3)

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