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2012年12月 4日 (火)

当麻宿幻想(2)

B12120301

無量光寺境内の紅葉はなかなかだった。

B12120302

当地は、相模川東岸段丘の先端に位置しているので、

多摩川流域の「ハケ」と同じで、湧水が多い。

豊かな湧水は霊地の条件でもある。

一遍が、三日三晩の念仏の後、錫杖で地面を突くと、

清泉が湧き出で、旱魃に苦しむ人々を救ったと云う伝説が残る。

B12120303

度重なる火災により、往時の建造物は殆ど残っていない。

近世初頭までは、広大な伽藍を誇っていたようだ。

明治二十六年(1893)に焼失した本堂跡に一遍像が立つ。

同様な像は府中の時宗寺院でも見たが、オリジナルは、

当寺蔵の、現存最古(13世紀後半頃)とされる一遍彫像である。

レプリカながら、神奈川県博で観たことがある。

B12120304

明治の火災の後、本堂は再建されず、仮本堂の儘だ。

上記の一遍像は「本尊」として、堂内に安置されている。

(捨身 二代目CX5)

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