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2012年12月 7日 (金)

当麻宿幻想(5)

B12120601

当麻山無量光寺の境内を出て、周辺部の探索を始める。

まず、手始めに、同じ微高地(亀形峯)内を歩く。

元は無量光寺の寺域だったところだが、

今は農地と住宅地になっている。

直ぐ後に、相模川東岸段丘の崖が迫る地形だ。

B12120602

その崖下に三嶋明神社(伊豆三島大社と、伊予大三島の、

 大山祇神社が本社とされる)があった。

何故、此処に鎮座しているのかと云えば、

三嶋明神は一遍の出身である、河野(越智)氏の氏神なのだ。

往時は、現存の熊野社とともに、無量光寺の鎮守だったのだろう。

当地の言伝えでは、当麻宿には、一遍の伝手を頼って、

一族に連なる人々が伊予から移り住み、代を重ねたとのことだ。

B12120603

段丘の坂道を登る。標高差十数m位だろうか。

南関東特有な、谷戸を呈する。

B12120604

坂を上りきったところに立つ石碑、「無量坂」と読める。

傍らの古い石塔などから、集落の道祖神か、塞の神と想われる。

さて、踵を返して、下手の当麻宿と市庭跡目指すとしよう。

(捨身 二代目CX5)

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