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2013年3月 7日 (木)

春を待つ 2013 (10)

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説経節「をぐり」に登場する、照手姫の実家にして、

小栗主従を毒殺するに至る、横山殿のモデルは、

平安後期から鎌倉初期に、多摩一帯で威勢を張った、

武蔵七党の一つ、横山氏(本姓・小野氏)であろうとする説がある。

「をぐり」の時代設定である、室町後期とは全く合わないのだが、

其処は「御伽草子」の世界と同じで、目くじらは立てまい。

八王子旧市街の元横山町は、横山氏の本拠地と云う伝承があり、

八幡八雲社の横山社(氏神としては、武蔵一宮の小野社も怪しい)

妙薬寺には、供養塔と称する、宝きょう印塔が現存する。

今回は後者を観て来た。

戦国期の永禄三年(1560)造立とのことなので、

こちらも時代が合わないけれど、

「をぐり」の時代とは合っているわけだ。

ついでながら、寺の縁起を記した石碑に、

なんと、山本勘助の曾孫夫妻の墓ありとあった。

(墓域を探してみたが、見つからず)

「をぐり」の横山殿のモデルについては、筆者に別の見解もある。

おいおい、触れていこうと思う。

(捨身 二代目CX5)

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