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2013年3月26日 (火)

横山党幻影(9) 余録として

B13032501

今回、横山党の幻影を求めて、多摩の横山を暫し彷徨したが、

横山党とともに、中世の船木田荘を経営した、

もう一つの武士団、「西党」のことが気になった。

太陽祭祀を司った、古代氏族「日奉部」(ひまつりべ)の系譜に、

連なる人々と云う(六世紀前後、各地の国府に配置されたようだ)

彼らが根拠地としたのは、日野本郷、百草、高幡周辺と、

武蔵国府(府中)に極めて近い地域だった。

 (厳密に謂えば、日野本郷は船木田荘に隣接するけど、

  含まれず、つまり私領ではなく、公領=国衙領だった。

  この辺りが微妙で、結構、示唆に富んでいると想う。

  芸能者や道々の輩が集う庭があったかもしれぬ)

氏神と考えられる、日野宮神社(日ノ宮権現)が現存している。

日野の地名も、日野宮、おそらく太陽祭祀との関連があるだろう。

そう言えば、百草の尾根は、太陽が沈む頂=聖地なのであった。

もとより、要探索地である。

(捨身 春の高幡山々中にて 二代目CX5)

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