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2013年5月21日 (火)

瀬戸の明神社(6)

B13052001

今回の現地探索で、是非とも入手したいものがあった。

金沢文庫の特別展に出品中の、室町期の「牛王宝印版木」から、

復刻した、瀬戸神社の「牛王宝印」(ごおうほういん)護符である。

「瀬戸際すくいの杓子」なる縁起物を包む用紙として、

使われていることを知り、早速、拝受してきたわけだ。

もとより「牛王宝印」は、中世の熊野三山が授与したものが、

超有名だけれど、各地の神社でも、独自に出していたようだ。

諸国を遊行する修験者や御師の、主な仕事の一つが、

この「牛王宝印」の配布なのであった。

瀬戸神社にも、専属の「瀬戸山伏」がいたことが判っており、

鎌倉期の古文書の中に、「大夫坊」の名が出てくる。

彼らは、後に伊豆・三島大社が発行する「三島暦」の配布でも、

関わっていたと想う。

B13052003

(捨身 Canon S100)

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