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2013年7月13日 (土)

伊豆山にて(10)

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別当寺、般若院境内を探索してみよう。

弘法大師を祀る大師堂。

伊豆山の修験道は、高野山系の真言宗が次第に優勢になり、

弘法大師伝説が生まれる素地になった。

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歴代の別当、住持の墓所には、各時代の五輪塔が並ぶ。

今の神社の、JR熱海駅側の谷戸奥に、

斉藤別当実盛の墓と伝えられる五輪塔群(今回は未見)が、

在るようだが、其の辺りが、別当寺の旧地だったらしい。

ところで、伊豆山神社境内には、伊豆山郷土資料館がある。

興味深い史料を多数所蔵して居て、必見なのだが、

去年夏、奈良博の「頼朝と重源」展では、

鎌倉期の「伊豆山権現立像」を出展していた。

異形の神像なので、非常に魅かれたことを思い出した。

聞けば、奈良へ往った儘で、未だお戻りでないようだ。

尊容は、立烏帽子、翁面の俗体にも拘らず、袈裟を着ける。

やはり、高麗からの異神伝承のほうが、想起されてしまう。

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(捨身 OLYMPUS XZ-10)

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