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2013年7月27日 (土)

箱根山中の異界へ(6)

B13072601

高さ三メートルはある、巨大な宝きょう印塔が現れた。

頼義、義家、頼朝を輩出した、河内源氏の祖、多田満仲の墓と、

伝えるが、その由緒は全く判らない。

基部に、永仁四年(1296)と正安二年(1300)の年紀銘と、

結縁衆(造塔を志した人々)と、石工、供養僧の名を刻む。

因みに、石工は金沢文庫・称名寺の三重塔を建てた大工、

供養僧は、極楽寺の忍性と解読されている。

B13072602

反対側から観たところ。

塔身の三面に種字、残る一面は、釈迦如来像を彫る。

石塔本体は重文指定だけど、頂部の相輪は後補ということで、

指定除外だそうだ。

B13072603

やはり、鎌倉期の石仏、

造りと、表情に惹き込まれた。

(捨身 OLYMPUS XZ-10)

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