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2013年8月29日 (木)

武州・御嶽山へ登る(4)

B13082801

一寸、御師集落の中を探索してみよう。

此処には、二十六軒の御師住宅が現存している。

尾根の鞍部下に、隠れるようにして、重厚な古民家があった。

「馬場家御師住宅」と云う。

慶応二年(1866)築の母屋は、都有形文化財指定だ。

馬場家は江戸初期より、御師職を務め、

甲斐武田家重臣・馬場美濃守の後裔とも伝える。

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冠木門、玄関を許されるのは、名主クラス並みの格式を示す。

長屋門を備える住宅も、少なからず見受けられた。

江戸期における、御師の身分は、

神主と百姓の中間ということになっていたようだ。

B13082802

茅葺屋根の痛みが目立ったが、葺き替えの費用は、

数千万を超えるらしい。現状は全部、自己負担である。

遣水の古民家所有者も嘆いていた。何とかならぬものか。

(捨身 Canon G1X)

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