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2013年8月10日 (土)

G1Xを試しに、再び箱根山中へ(7)

B13080904

畑宿には、一寺、一社しかない。

一寺は、寛文年間(1661)開基の、日蓮宗の守源寺で、

近年まで、廃絶の危機にあったらしい。

中世後期、多くの都市的な場の、町衆、職能民が、

日蓮宗の宗徒だったように、

今も、この宿の、殆どの住民が檀家である。

路地裏の末枯れた墓所も、この寺の管理のようだ。

B13080902

あとの一社は、宿の鎮守にして、箱根社の末社、駒形神社と云う。

畑宿の住民は、一方では、箱根権現の氏子でもあるわけで、

もしかしたら、中世に、宿、もしくは、木地師の座が、

箱根権現社の支配下にあった、名残りかもしれない。

小田原北条氏の支配が確立する以前は、箱根権現社が、

絶大な力(僧、修験者、神人が武装していた)を背景に、

彼らの特権を、保護していた可能性もあるだろう。

(捨身 Canon G1X)

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