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2013年9月 8日 (日)

武州・御嶽山へ登る(12)

B13090701

「大口真神」(おおぐちのまかみ)とは、謂うまでもなく、

おいぬ様=日本狼である。

御嶽山では、神使とされ、境内一番奥の摂社に祀られる。

日本狼は、明治維新を境に、各地で目撃例が絶えて久しく、

現在は、絶滅したと考えられている。

関東の山沿いでは、田畑を荒らす、鹿、猪、猿を獲る益獣から、

転じて、火難、盗難避けの神として、信仰が広がっていたようだ。

筆者母方、所沢の実家でも、秩父三峰社のおいぬ様を信仰し、

護符を戸口に貼っていたと聞く。

狭山茶を商っていた祖父は、毎年、三峰山から護符を受けていた。

登拝の帰り道、見知らぬ犬が、

見え隠れしながら、後をつけて来て、家近くで、かき消すように、

見えなくなると云う話を、よくしていたらしい。

そうなれば、しめたもので、ご利益があった証しなのだった。

祖父の吉例に習い、護符を受けることにした。

境内のご神木(大杉)に、レーザーで刻み込んだ、

一寸洒落た「新製品」だ。

B13090702

(捨身 上G1X 下XZ-10)

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