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2013年9月 4日 (水)

武州・御嶽山へ登る(9)

B13090301

折角なので、蔵王権現の尊様を示す。

最近入手した、鳥取の三徳山・三佛寺、投げ入れ堂の本尊、

(平安後期・重文)を、モデルにしたフィギュアである。

蔵王権現が図像化されたのも、平安中期を遡るまい。

神仏習合、本地垂迹説の盛行と機を一にしよう。

修験者が帰依するところの、山林、山野、深山の、

原初的で、霊的な存在を、「仏」として、具現化したものとしか、

謂いようが無い(釈迦、千手、弥勒の習合とも云うが)

もっと遡れば、道教的、あるいは縄文的なものへ、

行き着くかもしれないが、あまりの深さで、此処では手に負えぬ。

現在、武蔵御嶽神社の宝物殿(土日のみ開館)に、

室町・鎌倉期の、蔵王権現の懸仏が数点、

所蔵されているので、拝観をお勧めしておく。

ついでながら、都下では稀有の、中世甲冑の名品、

(赤糸威鎧 伝畠山重忠奉納 平安後期・国宝)も見逃せない。

B13090304

(捨身 上G1X 下XZ-10)

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