« 朝比奈峠越え つけたりとして(7) | トップページ | 富士山本宮浅間社へ参る(1) »

2013年10月29日 (火)

朝比奈峠越え つけたりとして(8)

B13102801

杉本寺=大蔵観音堂、秘仏本尊の三尊像の御影を示す。

右より、十一面観音像 伝恵心僧都作(鎌倉中期 重文)

               伝慈覚大師作(平安後期 重文)

               伝行基菩薩作(平安後期)

この内、行基作の一尊は、「覆面観音」とも呼び、異形である。

則ち、昔、信心無く、御堂前を下馬せず、

乗り打ち(乗馬の儘、通り過ぎる)する者は、

必ず落馬すべしと云うので、「下馬観音」と称した。

時に、建長寺の開山大覚禅師が、観音堂に参籠し、

祈願して、袈裟で観音像を覆うと、止むに因れりと伝える。

B13102802

この御影を拝受した際に、

将に、坂東観音霊場巡りを始めようとする青年と往き逢う。

彼が取り出した、真新しい御朱印帳の一頁目が眩しかった。

(捨身 Canon G1X)

|

« 朝比奈峠越え つけたりとして(7) | トップページ | 富士山本宮浅間社へ参る(1) »

民俗」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 朝比奈峠越え つけたりとして(7) | トップページ | 富士山本宮浅間社へ参る(1) »