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2013年11月25日 (月)

奈良坂にて(11)

B13112401

般若寺のある奈良坂は、まさに、中世世界を代表する、

一大往来、十字路、雑踏…とも謂うべき処だったと想う。

中世著名人の足跡を、其処彼処に見つけられた。

B13112403

先に触れた、平重衡の供養塔だ。

般若寺境内には、由来不明の五輪塔、数知れずとのことだから、

後世人の想いを、かき立てないわけにはいかないのだ。

B13112402

大塔宮護良親王(おおとうのみやもりよし)もある。

これは、太平記に出てくる、有名なストーリーに由る。

元弘の変(1331)で、般若寺に潜伏した宮は、

大般若経を納めた唐櫃の中に隠れ、幕府の追手から脱した。

その唐櫃と云うのを、本堂内で拝観出来る。

一見、現代の成人男性が入るには、著しく小さなものだ。

中世の成人男性(身長150cm)なら、何とか?という感じか。

「中世テーマパーク」めいてきたけれど、まぁ、大目にみよう。

(捨身 Canon G1X) 

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