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2013年12月15日 (日)

元興寺・奈良町界隈へ(1)

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春日の杜から、一の鳥居を抜けて、興福寺を右に観ながら戻る。

この通りは、奈良のメインストリートだけれど、

かつての三条大路でもある。

猿沢池のところで左折し、池畔の茶店にて、遅い昼食をとる。

晩秋の短い日差しが、急に翳ってきた。

そのまま、猿沢池裏を南下すれば、狭い路地が入り組む、

所謂、奈良町へ入って往く。

猿沢池から、この辺りを南北に貫く、古道が現存しており、

古代・中・近世を通じて、三輪方面へ向かう、幹線道路だった。

この道に沿って、中世後期より、宿が形成され、

町屋が建ち並ぶようになったのが、奈良町の始まりである。

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暫く、細い路地を進むと、右手に元興寺の東門が観えてくる。

室町中期(応永年間)に、東大寺から移築された、

中世の立派な、四脚門(重文指定)だ。

元興寺は、蘇我馬子が飛鳥に建てた法興寺(飛鳥寺)の後身で、

平城遷都の際に、当地へ移ってきた。

爾来、広大な伽藍を誇っていたが、平安遷都を境に衰微、

中世には、荒廃していたらしい。

その旧寺域が、ほぼ、現在の奈良町に重なっているわけだ。

(捨身 Canon G1X)

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