« 元興寺・奈良町界隈へ(2) | トップページ | 元興寺・奈良町界隈へ(4) »

2013年12月19日 (木)

元興寺・奈良町界隈へ(3)

B13121801

「南都七大寺」と云うのは、奈良、古代以来の官寺群、

興福寺、東大寺、西大寺、薬師寺、元興寺、大安寺、

法隆寺(唐招提寺)のことである。

中世以降、これらの寺々への巡礼が流行し、

上下貴賎の人々が、京から大仏道を辿って、訪れていた。

中でも、極楽浄土を希求する人々に、元興寺・極楽坊は、

人気があり、結縁を望む者が絶えなかったようだ。

B13121802

戦後、本堂、禅室の大修理が行われた際に、

天井裏などから、こういった人々の結縁を示す、数万点に及ぶ、

印仏、こけら経、祭文、塔婆、小塔が見つかった。

境内に在る、元興寺文化財研究所にて、観ることが出来る。

B13121803

禅室前の庭に、中近世の五輪塔、板碑類も並べられている。

石塔内の小穴に、火葬骨が納められていたケースが多い。

普段、よく観ている、南関東のものとの、一寸した違い、

(石材とか形状)が、興味深かった。

(捨身 Canon G1X)

|

« 元興寺・奈良町界隈へ(2) | トップページ | 元興寺・奈良町界隈へ(4) »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 元興寺・奈良町界隈へ(2) | トップページ | 元興寺・奈良町界隈へ(4) »