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2013年12月23日 (月)

元興寺・奈良町界隈へ(7)

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今の奈良町は、一寸した観光スポットになって居るから、

お洒落なカフェや、雑貨店などが目立つ。

もとより、町興しも、活発なようだ。

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老朽化したり、空き家になった町屋を、再生する動きも顕著だ。

どんな古民家であれ、新築の時があったはずで、

真新しく塗り直した、白壁や格子戸は、

清々しさがあるのだけれど、古い町の中では、

綺麗過ぎて、生活感が希薄になり、戸惑うことがあった。

都心で流行の、古民家風、和食ダイニングのようで、興ざめである。

所謂「古色仕上げ」を、上手い具合に入れたらいいと想うのだが、

難しいのだろうか。

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都市的な場と云うのは、いずれは衰退し、滅びて往くものだ。

その過程の中で、末枯れていく風情が、人を魅きつけるわけだ。

こういった場を、一気に「新品」に戻してしまうではなくて、

ゆっくりと衰えていく様を、旨く「演出」して観せる、

そんな「高等戦術」が必要になってくるだろう。

(捨身 Canon G1X1)  

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