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2014年2月19日 (水)

七十一番職人歌合を観る(12)

B14021404

「上杉本・洛中洛外図屏風」から、

犬神人たち、年一度の晴れ姿を観る。

甲冑を帯して、「警ひつ」を発しながら、

祇園御霊会(祇園祭)の山鉾巡行の先導(先払い)し、

山鉾が進む道々の、穢れを清め、魔物、疫神を祓う。

何故、物々しい甲冑姿になるのか、よく判らないが、

霊力を纏う意味が、あるのだろうか。

あるいは、仏神に仕え、穢れを怖れない「犬神人」自身が、

既に、霊力を持つ存在として、畏怖されていたとも、謂えるだろう。

B14021407

こちらは、祇園社の神輿渡御の先頭を往く、犬神人たち。

いつもの様に、白帯で頭をからげ、柿色衣を羽織るが、

よく観ると、衣の下に甲冑(腹巻)籠手、喉輪を着込めている。

(捨身 Canon S110)

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