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2014年3月13日 (木)

七十一番職人歌合を観る(28)

B14031101

建築関係の職人衆が続いたけれど、

当然、彼らが使う道具類のメンテも必要になる。

歌合では、鍛冶と供に、「研」(とぎ=研師)が挙げられる。

図像は、侍烏帽子、小袖袴、片肌脱ぎで、刀を研ぎ、

傍らに、砥水を入れた舟形と大小の砥石、小刀を置く。

添えられた吹き出しの台詞は、

…さきがおもき。

 今少をさばや。

 主に問い申さん。

 はばやさはいかに。

 手を切るぞ。

~刃先が重いな(充分に研ぎ上がっていない)

 もう一寸、力を入れて研ぐとしよう。

 刀の持ち主に聞いみようかの。

 刃早やさ(刃早し→刃の切れ味)は、如何様に。

 心しないと、手を切ってしまうわい~

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