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2014年3月21日 (金)

七十一番職人歌合を観る(36)

B14032001

もし、中世世界を自由に歩けるのなら、

まず、往ってみたいのは、市庭、そして、宿であろうな。

賑わい、喧騒、並べられた豊富な産品、

行き交う、様々な生業の人々…

一日居ても、飽きないと想う。

如何にも、景気がよさそうな、「魚売」(いをうり)は、

皆、「女商人」あったと記されている。

垂髪に桂巻、小袖姿。右手に魚の扱いに使う、手鉤を持つ。

傍らに、鯉のような魚が三匹、竹籠の中にも数匹観える。

洛中で商われる魚は、淡水の鯉や鮎が多かったようだ。

添えられた吹き出しの台詞は、

…魚は候。

 あたらしく候。

 召せかし。

~魚、ございますよ。

 活きも、ようございます。

 お買いなさいまし~

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