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2014年3月30日 (日)

極楽寺坂から長谷観音へ(5)

B14032901

極楽寺、長谷界隈を、この春、最初の探索地に決めた。

やや東側に鎮座する、甘縄の神明社へ登ってみる。

観音と大仏の鎮守とされ、

おそらく、鎌倉期以前の草創であろう。

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もとより、海を見下ろす「勝地」だ。

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北条一族と並び、鎌倉を支えた安達一族の館跡とも云う。

中世世界の、この辺り一帯は、西大寺律宗の、

極楽寺の支配下に在ったようだ。

谷戸には、坂下の非人宿、乞食・らい者の救済施設が、

立ち並び、背後の尾根は葬送地で、石塔や板碑が林立する。

二つの切り通しは、「極楽寺坂」と「大仏坂」と呼ぶ。

これは、筆者の勝手な、想像なのだが、

関東の「奈良坂」に見立てられていたような気もしている。

観音や大仏も、その文脈から、捉え直す必要がある。

とりあえず、稿を改めて、当地の探索を続けよう。

(捨身 Canon G1X)

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