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2014年6月 6日 (金)

富士吉田口へ(19)

B14060501

北口本宮富士浅間社の探索を始めよう。

表の国道138号線から、150mほど参道が続く。

上は、一寸進んで、振り返ったところ。

B14060502

杉や檜の巨木が杜をなしている。

「諏訪の森」と呼ぶが、その由緒については、後で詳述する。

各地の富士講の人々が寄進した、

石灯籠が立ち並び、その数凡そ130基と云う。

B14060503

大鳥居と随身門が観えてきた。

参道を歩きながら、もう少し、さっき探索した、

時宗・西念寺と御師宿の関係に、想いを廻らしてみる。

今でも、宿の殆ど人々が、西念寺の檀家さんだそうだ。

当麻宿と無量光寺のケースに似ているかもしれない。

藤沢の遊行寺では、地元との縁が比較的薄く、

檀徒は各地に広がっていた。

謂い換えれば、当地の御師たちは、中世世界から、

時衆との関わりが深かったということだ。

元亀三年(1572)の新宿立ち上げに際して、

発起人と云うべき、メンバーであった「本御師」たち、

彼らの先祖を遡れば、

もとより、遍歴の宗教者で、時衆と昵懇だった、

熊野修験や熊野御師へ繋がるのではないか。

西念寺の鎮守は、熊野権現だったし、元々、古吉田宿には、

熊野関係者が集住していた可能性もあるだろう。

B14060504

さて、大鳥居をくぐる。

(捨身 Canon G1X)

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