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2014年7月20日 (日)

雨降山考(9)

B14071901

現在の大山寺の伽藍は、廃仏毀釈後の、

明治十八年に、再建されたものだ。

その前に、当所に在った「来迎院」の痕跡は、

境内に散らばる、石像物から、偲ぶしかないが、

もう一つ下の平場に、古い堂舎群も残っていた。

B14071902

廃仏毀釈の間、使われていた「前不動堂」(右)と、

「倶利伽羅堂」(左)である。

B14071903

後者は「龍神堂」あるいは「八大堂」とも呼ぶ。

大山の、「雨降山」たる由縁、龍神を祀った、重要な堂だ。

山内では、現存唯一、最古の建造物で、寛永十八年(1641)

家光寄進だそうだ。

でも、些か荒れ果てて居るのは否めない。

B14071904

かつては、周囲の緑に映えたであろう、丹塗りも剥げ落ち、

無常の様を晒すのみか…

(捨身 Canon S110)

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