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2014年8月26日 (火)

江の島に至る(13)

B14082501

石鳥居をくぐって、一寸振り返る。

「しらす丼」を売る店。「江の島丼」と云うのもある。

吾妻鑑に、頼朝が本坊へ鳥居を寄進したと云うが、

もとより現存していない。

この石鳥居は、幕末嘉永年間に講中の人々が寄進したものだ。

江戸後期、江の島にも、各地に「講」が存在した。

その痕跡は、島内各所の石造物で確認出来る。

「講」が組織されたのだから、御師もいたはずである。

それについては、説が分かれるようだが、筆者は、

「江の島御師」は居たと想う。そうでないと、江戸期通じての、

あれほどのプロモーション活動(歌舞伎まで動員した!)が、

説明し難いのだ。

B14082502

狭い急傾斜の石段を下って往く。

石段に沿って、ひな壇のように、茶店が連なる。

B14082503

店内、窓側の桟敷は、眺望が売りのようだ。

その下は、おそらく絶壁か。後で観上げてみよう。

こういった店は、筆者の幼少期から、

あまり変わっていないのだろう。

この齢になると、郷愁だけは、そそられるものだが。

B14082504

そろそろ、石段の終わりが観えてきた。

(捨身 Canon G1X)

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