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2014年9月11日 (木)

江の島に至る(27)

B14091001

雲が切れて、見覚えのある頂が姿を現した。
何と、あの「雨降山」=大山である。
今回の探索のきっかけになったのであった。
こっちからだと、こんな風に観えるのか。
視えないけれど、しっかりと強い線が引かれ、
繋がっているようにも感じられた。
B14091002
視線を左へずらすと、今度は富士の出番だ。
もう、説明は要らないだろう。
ついでながら、個人的には「夏姿」が好きだ。
B14091003
さらに視点を左へ。
箱根山だ。
二子山々頂まで視認出来た。
ここに至ると、「うーむ」と合点が往くことがある。
大山-富士-箱根(権現)
おそらく、熱海の伊豆山(権現)も視界に入っているだろうから、
締めて、四大霊験所が一望のもとなのだ(一度に遥拝も可能)
霊験所の必須条件に、眺望の良さは欠かせない。
つまり、霊験を高める「勝地」であるということだ。
江の島は、極め付きかもしれぬ。
(捨身 Canon G1X)

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コメント

ここで見事にそろいましたね。まるでパズルを埋めていくかのような手際でした。古代・中世の人々が江の島を選んだわけがわかりました。

投稿: tae | 2014年9月10日 (水) 22時19分

現在、景勝地として、観光地化している霊験所には、本来、深い意味が込められていたと想います。中世人は、あらゆる現象に意味を込めたと謂っていいです。彼らにとって、「無意味」という概念は在り得ないでしょうね。

投稿: kansuke | 2014年9月11日 (木) 13時15分

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