« 日向薬師宝城坊へ(7) | トップページ | 日向薬師宝城坊へ(9) »

2014年11月 2日 (日)

日向薬師宝城坊へ(8)

B14110101

表参道の周りは、スダジイ、タブノキ、モミ、ケヤキなどの、

自然林と、杉の植林に覆われている。

参道沿いの杉の巨木も、人が植えたものだろう。

ただ、一寸興味深い話を聞いた。

この辺りは、直ぐ固い岩盤に当るので、

樹木が根を深く下ろすことが出来ない。

だから、上掲のような、根上がりの古木が目立つのだ。

B14110102

横へ根を張れる木はいいが、杉だと、根が浅くなり、

倒木が増える(もとより、水害の多発地帯だ)

現在、杉の植林地になっているところは、

若木ばかりで、たった半世紀前は、竹林だったと云う。

かつては、竹細工の職人が材を求めて、よく分け入っていたようだ。

表参道石段下の集落に、名残りらしき竹林を見付けた。

B14110103

つまり、往時と今日の景観が、根本的に異なっていたという、

可能性を、何時も念頭に置いて、探索する必要があるわけだ。

B14110104

さて、もう一つコーナーを廻れば、最後の石段が視界に入ってくる。

(捨身 Canon G1X)

|

« 日向薬師宝城坊へ(7) | トップページ | 日向薬師宝城坊へ(9) »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日向薬師宝城坊へ(7) | トップページ | 日向薬師宝城坊へ(9) »