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2014年12月16日 (火)

鎌倉大町界隈 (10)

B14121501

小町大路に戻り、夷堂橋を過ぎて、大町の核心部へ進む。
こうやって振り返って観ても、夷堂橋の「筋替え」は、
かなりはっきりと、残っているのがよく判る。
鎌倉市内でも屈指の「筋替え」だろう。
この古道の風情、何所かとそっくりだと想っていたら、
そう「奈良坂」だった。人通りが多いのは別として、
此処が鎌倉なのを忘れてしまうくらいだ。
B14121502
路地裏に入ってみよう。
一転して、鎌倉らしい、昭和の住宅街の小径が現れるが、
時折行われる発掘調査では、足下に中世世界の町屋が、
見つかる所でもある。
妙本寺の並び、海側へ一寸下った辺りだ。
B14121503
三つ目の日蓮宗寺院「ぼたもち寺」常栄寺に突き当たる。
日蓮が「龍ノ口の法難」(文永八年=1271)に遭い、
刑場へ引かれて往く際に、印東次郎左衛門尉佑信の妻、
桟敷尼日栄が、ぼたもちを差し出したと云う伝承に因む寺だ。
大町界隈は、日蓮が棲んだ松葉ヶ谷に程近く、
彼に帰依し、サポートする商人や職人たちも多かったようだ。
(捨身 Canon G1X)

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