« 鎌倉大町界隈 (13) | トップページ | 鎌倉大町界隈 (15) »

2014年12月20日 (土)

鎌倉大町界隈 (14)

B14121901

例によって、大町祗園社境内にも、楠の巨木がある。
樹齢、四五百年前後か。
応永二十九年(1422)の佐竹邸夜討ちに遭っていたらと想う。
B14121902
祗園社を出て、結界の内を外側より観る。
今でこそ、鬱蒼とした社叢林はよく守れているが、
関東大震災では、社殿が全て倒壊、壊滅的な被害を蒙っている。
その頃は「お天王さん」と呼ばれ、
中世世界以来の、鎌倉祇園会(祭)を支える「町衆」(ちょうしゅ)
の組織が生きていたようだ。
所謂「大町八町」とは、
「町小路、中座(なかざ)松殿(まつどう)傘町(からかさ)
米町(こめ)魚町(うお)辻町、小坪」の町々を指し、
「大町月番」あるいは「天王番」と呼ぶ、各町五人の人々が、
選ばれて、祭りを取り仕切ってきたのだ。
B14121903
現在、大町界隈で、上記の町々の場所を特定するのは、
かなり難しくなっているが、残っている字名もあるので、
探索してみよう。
まずは、小町大路に戻り、古道を渡った向こう側、
「中座」が在った街区を目指す。
(捨身 Canon G1X)

|

« 鎌倉大町界隈 (13) | トップページ | 鎌倉大町界隈 (15) »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 鎌倉大町界隈 (13) | トップページ | 鎌倉大町界隈 (15) »