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2014年12月22日 (月)

鎌倉大町界隈 (16)

B14122101

「中座」が在った教恩寺山門から、南へ下ると直ぐ「大町大路」だ。
極楽寺坂を超えて、名越へ抜け、鎌倉を東西に横断する、
所謂「古東海道」である。
「小町大路」をはじめ「大路」と呼ぶ古道は、鎌倉期には、
現在の道幅の3~4倍(20m超か)あったことが、
発掘調査で判っている。
今でこそ、こんな狭い市内で想像するには、
信じられない程の広さだ。
人々が犇めき合って往来していた、そんな広場のような「大路」が、
日蓮の「辻説法」の舞台だったわけだ。
B14122102
角を曲がって「大町大路」に入る。
前回掲げた地図に拠れば「米町」の辺りだ。
古道に沿って、職人の工房や個人商店が点在する。
B14122103
極楽寺坂方向へ、一寸戻ったところに、
昭和の風情を残した肉屋さんを見つけた。
筆者の幼少期には、何処にでもあった店構えだが、
最近は珍しくなった。
ラードを使った、肉屋さん独特の揚げ物の匂いに誘われ、
想わず店内へ…
B14122104
ちょうど小腹の空く頃合だ。
残っていた、揚げ立てコロッケ三枚を求める。
ご覧のとおり、ケースが空なのは、その為である。
もとより、あの懐かしい味わいだった。
(捨身 Canon G1X)

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