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2014年12月24日 (水)

鎌倉大町界隈 (18)

B14122301

「大町四ツ角」(米町辻)を右折し、小町大路を海側へ辿る。
前回、渋谷ハチ公前の交差点を引き合いに出したが、
実際の渋谷駅前の公道は、各々16~18m程度に過ぎず、
スクランブルの部分で、最大幅は対角線上の30m弱だそうだ。
と云うことは、中世世界の鎌倉「大町四ツ角」のほうが、
明らかに大きかったわけだ。
この狭い鎌倉府内でこの広さ、当時の土地利用の実態を、
考え直してみる必要があるだろう。稿を改め、後述しよう。
B14122302
直ぐ小さな橋を渡る。
滑川の支流「逆川」(さかさ)に架かる「魚町橋」だ。
「魚町」が在った辺りだろうか。
今は側溝のような、ほんのちょろちょろの流れだが、
侮ってはならない。
滑川も、夷堂橋の本覚寺裏まで、米穀を積む舟が遡り、
「米町」の物流の要になっていたのである。
同様に、この橋の際で、鎌倉の海岸で水揚げされた、
新鮮な魚を、舟で運び込む光景を想い浮かべたい。
B14122303
何故か「勘介」を彷彿とさせる歴戦の欄干だ。よくぶつけるのか。
B14122304
反対側の欄干。「いをまちはし」とは、如何にも、雅な響き哉。
(捨身 Canon G1X) 

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