« 青梅の観音へ参る(10) | トップページ | 青梅の観音へ参る(12) »

2015年1月14日 (水)

青梅の観音へ参る(11)

B15011301

天寧寺の「惣門」をくぐると、やや長い参道がある。
大きな寺社を探索する際は、
境域の入り口に留意するようにしている。
俗世との結界が始まるところであり、何らかの重要な、
表象が残っている場合が多いからだ。
空堀、土塁などが廻っていたりする。
(築地は高い格式が必要なので、稀だ)
此処では、杉並木が植えられている参道の両脇に注目した。
どうも、土塁の痕跡のように観えたのだ。
B15011302
その土塁状の上へ登ってみると、さらに外周を、
護岸されているが、遣水様の流れが廻っているのを確認出来た。
やはり、中世城館跡に隣接する、曹洞宗の禅寺だった。
B15011303
立派な山門に至る。
門前の石橋の下を、先ほどの遣水が流れ、
結界の役割を果しているのが判る。
かなり入念な「結構」と推察した。
この寺を建立した「勝沼城」の主、三田一族の執念の程を、
読み解いてみたくなったのは、無論であろう。
(捨身 Canon G1X)

|

« 青梅の観音へ参る(10) | トップページ | 青梅の観音へ参る(12) »

歴史(中世史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 青梅の観音へ参る(10) | トップページ | 青梅の観音へ参る(12) »