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2015年1月 6日 (火)

青梅の観音へ参る(3)

B15010501

「八百比丘尼」の後、「天平年間」(729~49)の行基の再興、
そして「貞観年間」(859~77)の安然の、
(あんねん=最澄の同族と云う天台宗の学僧。円仁の弟子とも)
堂塔整備などと続くが、いずれも、絵に描いたような伝承だろう。
江戸期成立の縁起も「あまりに古く詳らか為らず」と記す。
B15010502
重文の阿弥陀堂は、素朴な茅葺(現状は銅覆葺)
天井を張らないので、未完の可能性がある。
建立時(戦国期)の、当地の情勢と関るかもしれない(後述)
本尊の阿弥陀仏は近世、脇侍の観音・勢至は鎌倉期と室町期だ。
B15010503
阿弥陀堂を過ぎ、参道をさらに進む。
そう長くはないが、他の霊験所同様、
本堂へ至る「道往」を体験出来る。
B15010504
もとより「道往」は極楽往生の「見立て」であろう。
結界を守るため、山門の他にも仕掛けがある。
道を挟み、関門の如く聳え立つ、二本の大杉だ。
樹齢千年は越えよう。自然石がそうだったように、
(捨身 Canon G1X)

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