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2015年2月16日 (月)

青梅の観音へ参る(43)

B15021501

往時の「杣道」(そまみち)のイメージを追って、
海禅寺墓域裏の「辛垣城」尾根へ続く、
登山道を彷徨ってみた。
想えば、初めて塩船観音寺を訪ねたのは、
極寒の一月初旬だった。
B15021502
郷土博物館内に移築保存されている「旧宮崎家住宅」にて。
江戸中期に建てられた古民家で、重文指定になっている。
面白いのは、普通の農家ではなくて、
「杣人」(そまびと)の在家だったことだ。
囲炉裏端、土間の他、二間のみの、こぢんまりとした造りだが、
使われた柱梁は敢て、中世世界その儘の、古風な、
手斧(ちょうな)槍鉋(やりがんな)仕上げなのが素晴らしい。
「杣人」の矜持がそうさせたのだと云う。
探索の終わりに「杣人」(山人)の残影に浸る。
B15021503
既に海禅寺の紅梅が満開だった。
B15021504
春の気配を感じながら、帰途に就く。
………………………………………………………………………
…追伸、もう一寸暖気至る迄、暫時更新を休みます。
 (と謂っても、そう長いインターバルにはなりませんが)
 その間、ツイッターを覗いて下されば幸いです…
(捨身 Canon G1X)

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