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2015年3月 2日 (月)

足柄山中の天狗棲む寺へ(2)

B15030101

三門を過ぎると、やや平坦な参道が杉の巨樹の間を縫うように続く。
寺社に付属する杉並木としては、
かなり大きなほうに入るのではないか。
ざっと観た感じ、樹齢六百年から三百年といったところで、
もとより、人工林であろう。
B15030102
参道沿いに、講中が奉献した石碑がずらっと並ぶ。
殆どが近代になってからのもので、
地域や職種については、後程触れよう。
特定の同業者の講が目立つようだ。
B15030103
やがて参道は右へ直角に曲がり、切石の石段が現れる。
壇上の「瑠璃門」をくぐれば、堂塔伽藍が建ち並ぶ境域となる。
大雄山・最乗寺の寺域は、優に130haを超え、
まさに「大寺」と呼ぶに相応しい。
曹洞宗の禅寺であり、室町前期の応永元年(1394)に、
了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師が開いたと云う。
寺格は永平寺、総持寺に次ぎ、修行道場を擁し、
現在、三十人の僧が学んでいるそうだ。
開山に際しては、実に不思議な物語が伝わっていて、
それが、この寺の存在を特異なものにしているわけだが、
これも後述しよう。
B15030104
本堂前に着いた。
本尊は、曹洞宗寺院の例に倣い「釈迦牟尼仏」(釈迦如来)だ。
(捨身 Canon G1X)

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