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2015年3月18日 (水)

足柄道を辿る(4)

B15031701

いつもながら、末枯れた時宗寺の風情だ。
定石と謂ってもいいだろう。
B15031702
東国の多くの時宗寺の例に漏れず、この寺も、一遍の後続者、
他阿弥陀仏・真教が永仁六年(1298)に開いたと伝わる。
鎌倉初期作の阿弥陀如来坐像が本尊だそうだ。
B15031703
墓域から望む、箱根の外輪山「明神ヶ岳」
大雄山・最乗寺は、その中腹に在った。
やはり、関本宿を直ぐ見下しているから「関本山」であろうな。
江戸後期以降、道了信仰が盛んになると、
関本宿は、専ら最乗寺の門前町として賑わうようになる。
B15031704
視点をさらに北西へ移すと、特徴的な頂が観える。
「矢倉岳」(870m)だ。この山の神が翁の姿で示現し、
最乗寺開山の際に、了庵慧明禅師を援けたわけだ。
足柄道は「関本山」と「矢倉岳」の間の谷筋を登って往く。
さぁて、「中世の旅人」の気分になって、
足柄峠を目指すとしようか。
(捨身 Canon G1X)

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