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2015年4月28日 (火)

五日市宿の市神石(2)

B15042701

現在「市神石」が鎮座している場所は、こんな感じになっている。
「五日市ひろば」という公園の入り口の角っこだ。
B15042702
これが「市神石」である。
往時は、五日市宿の中心、
おそらく、街道の真ん中にあったのだと想う。
憑代として運び込まれ、爾後「市神」となったのだろう。
「市神」(いちのかみ)は、住吉明神や阿弥陀仏、薬師如来、
さらには、宿神、蛭子神、大市姫、宗像伸、事代主、大国主等々…
様々な仏神に府会されたが、基本的には「賽の神」のような、
自然石、あるいは生木(巨樹)に象徴されることが多い。
いずれの場合も、起源は軽く古代へ遡り、
現存例は、少なくとも、中世世界で祀られたものだ。
それにしても、何とも不思議な面構えの「石」か。
一寸、眩暈を覚えるほどだった。
B15042703
さて、宿の中を進む。
上町(宿)仲町(宿)下町(宿)とお約束通りの構成だ。
古い町屋も少々残っているが、道路拡幅のせいか、
青梅宿に比べると、あまり数は多くないようだ。
B15042704
宿裏に入ると、やや雰囲気が出てくる。
この奥に「あきる野市」の名前のもとになった神社がある。
探索を続けよう。
(捨身 Canon G1X)

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